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【用語名】 番外特務 【読み方】 ばんがいとくむ 【詳細】 総長連合の役職の一つ。 第一特務の「諜報」、第二特務の「裁判」、第三特務以後の実働担当とも異なる立ち位置。 ネイト・ミトツダイラは現在の代では第五特務であるが前年度は聖連の指示にてこの位置についていた。 Encyclopediaでは「臨時の役職」とされていることから、基本的に常駐させる役職ではないことがうかがえる。 日野江教導院でも岡本・大八が臨時特務とされているが、これは史実の岡本大八が幕府側から派遣される役人だったためだろうか(つまり本来の教導院関係者ではない)。
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キャラ名一覧>ね ねで始まる作品をすべて表示(注・五十音順ではないのでやや見辛いです) ネイト・ミトツダイラ ネウロイ ウィッチver 姉さん ネオ・ロアノーク No.xx-ネカネ・スプリングフィールド No.xx-ネギ・スプリングフィールド ネコ ネコ神様 ねこにゃー(メガネ) ねこにゃー ネコマタ 猫娘01 猫娘02 猫屋敷蓮 ネズぐるみ 熱気バサラ ネッサ 根津美子 ネネ 音々ちゃん ネフェルピトー ネプテューヌ ネリエル01 ネリエル02 ネリダ(第63話ver) ネリダ ネリー・ヴィルサラーゼ ネル ネロ・カオス ネンジ ネージュ・ハウゼン ネーナ・トリニティ01 ネーナ・トリニティ02 ネーヤ01 ネーヤ02
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境界線上のホライゾン Ⅳ 上 ——大丈夫かな。 概要 発売日9/10/ 11 ISBN978-4048708050 価格810円 ページ数673 あらすじ 武田との歴史再現のため三方ヶ原の戦いに臨んだ武蔵。だが、強引な解釈による羽柴の登場により初めての敗北を喫してしまった。そして今、武蔵は関東IZUMOの巨大な浮きドッグ”有明”で大改修を受けていた。 そんななか、関東の北に存在する奥州列強――伊達、最上、上越露西亜との協働について武蔵は模索を始める。しかし、各勢力もそれに対し動き始め……。 様々な過去と思惑を秘めた奥州列強と、果たして武蔵はどのように向き合っていくのか――⁉ 各国に分割統治された中世の神州・日本を舞台に繰り広げる、壮大な戦国学園ファンタジー、第4話ついにスタート! 各章 章題扉絵配点 序章くねり流れの足着き人達-自由主義 第一章不明足場の先見者達立花・宗重/立花・誾押さえ込み 第二章隠れ空の隠れ者猿飛・佐助/霧隠・才蔵竜 第三章穴あき場所の覗き屋葵・トーリ/アデーレ・バルフェット面倒だしー 第四章暗中奥の揃い人 高望み 第五章現場倉庫の演技者達トゥーサン・ネシンバラ右手 第六章二重在所の会合人ホライゾン・アリアダスト/浅間・智どちらも 第七章見えず場所の相談者メアリ・スチュアート/点蔵・クロスユナイト戦術と戦略 第八章白き野の生え抜き達雰囲気 第九章天井上の戸惑い娘本多・正純彼我 第十章天井上の謀り娘キヨナリ・ウルキアガ国家存亡 第十一章黒き空の死人姫ノヴゴロド心 第十二章白き野の変わり者御市勝利の意味 第十三章祭後の会話人御市人生 第十四章二重場所の一息娘本多・忠勝/鹿角/本多・二代振り返り 第十五章崩れ場所の観測者本多・二代探せ 第十六章崩し場所の捏造屋葵母/本多・二代ガセ 第十七章会議場前の板書男トゥーサン・ネシンバラ人騒がせ 第十八章夢奥の小娘マティアス/羽柴・藤吉郎好奇心 第十九章朝日落ち場の正座娘“武蔵”/“奥多摩”自問 第二十章岩場の宿り人達伊達・成実隠し事 第二十一章未明の不明人浅間・智/ネイト・ミトツダイラ後悔 第二十二章霧立つ庭の冴え者“品川”テンション 第二十三章青の場の青き思い人里見・義康/アデーレ・バルフェット素直に 第二十四章場違いの相談者メアリ・スチュアート誰も彼も 第二十五章過去への下がり手進行方向 第二十六章畳上の感情持ち葵・喜美攻撃 第二十七章街道上の跳ね娘加藤・清正性格 第二十八章将来の相対者ネイト・ミトツダイラ邂逅 第二十九章不安定足場の疾走者福島・正則逡巡 第三十章急ぎ足場の返し手達本多・二代ぎりぎり
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前へ 再びクローゼットの前に戻ったちっさーは、また何枚か手に持って、私の隣に腰掛けた。 「舞美さん、こちらはどうでしょう。」 「おぉーこれね、これか・・・」 ちっさーのイチオシは、淡いピンクにパールホワイトのフリルが散りばめられた甘ロリ系のワンピースドレスだった。 「これ、可愛いから私も好きなんだけどね、家族はキモいっていうんだよねー。」 前にこれを着てリビングに下りていったら、家族大爆笑犬は恐怖でおもらしという惨状になった。 「ほら私デカいしさ、ガサツだからあんまり似合わないんだ。」 「そんなことないですよ。ここを、こうして、こんな風にしたら」 「お?お?何かいいかも!ちょっと着てみる!」 ちっさーに手伝ってもらって、ロリータドレスを着こんで鏡を覗き込んだ。 「おーいいかもー。舞美イケてるーとかいってw」 トップについていた大きいリボンを外して、右胸とサイドアップにした髪にワインレッドのバラのコサージュを付ける。アクセサリーも全部同じ色に揃えたら、ちょっと大人っぽい使用になった。 ちっさーは色彩の感覚がいい。 甘甘な中に深い赤がアクセントになって、ロリっぽさは中和された気がする。 「いい!これならきっと家族も・・・ん、ちっさー?似合ってないかな?」 ちっさーはちょっと唇を尖らせて、私の顔を見つめている。 「あ、いえ、そういうわけではないのですが・・・・なんかもう少しずつ、私も舞美さんも足りてないような」 「そうかな?」 ちっさー、意外とこだわりやさんだ。 2人で大きな鏡の前に移動してポーズをとっていると、突然ちっさーが「わかったわ」と声をあげた。 「メイクです。メイクをしたほうが、もっといい気がします。」 「おお~なるほどね。でもさ、ちっさー・・・・」 私とちっさーは、キュートの中でもメイク技術がまったくない2人だった。 基本的にメンバーかメイクさんにおまかせだから、いきなりゴスロリメイクをするというのは無謀な挑戦だった。 「ふは、ちっさーのつけまつげやばーい!うははははは」 「舞美さんこそ、そのチークはウフフフ」 「あっはっはっは」 お互いの顔にメイクを施してみたけれど、ふざけているとしか思えない仕様になってしまった。 ちっさーはもともと長くて濃いまつげにつけまつげを補強したせいで妖怪みたいな顔になって、私は色白なのに赤いチークをたっぷり乗せてもはやおてもやんだ。 ひとしきりヒーヒー笑った後、なんとなくむなしくなってため息をついた。 「何とかならないかしら。」 「そうだねえ。ここまできたら、完璧を目指したいよね。でもうちらだけの力じゃちょっと・・・・・あっそうだ!ちょっと待ってて!」 私はケータイを取り出して、一番新しい着信履歴に残っているその名前に電話をつないだ。 そう、私のお願いごとに一番弱いあの子に。 「もしもしーなっきぃ?出張メイクの依頼なんですけどー」 次へ TOP
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登録日:2019/09/17 Tue 07 15 18 更新日:2024/05/07 Tue 10 45 03NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 ウサギ カマキリ グリッド・バトルフォース コガネムシ ゴリラ スーパー戦隊シリーズ チーター ナーフ ネタバレ項目 ハズブロ パワーレンジャー パワーレンジャーシリーズ パワーレンジャー・ビーストモーファーズ モーフィングリッド 意欲作 特命戦隊ゴーバスターズ 『パワーレンジャー・ビーストモーファーズ』は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『パワーレンジャーシリーズ』のシーズン26。 『特命戦隊ゴーバスターズ』をベースにしている。 本作をもってライセンスがサバンからハズブロに売却されており、玩具展開に加えて撮影もハズブロ内の映像部門であるオールスパーク・ピクチャーズが手掛けている。 かつてパワレン化が見送られた戦隊が遡ってパワーレンジャーとなったのは本作が初である。 なお、サバン時代にも『パワーレンジャー・RPM』の正統続編のような形になる、という構想でパワレン化の話は出ていたらしい。 前作『パワーレンジャー・ニンジャスティール』がレジェンド回などで一定の評価を収めた一方、 日常パートに無理矢理バトルシーンを入れたようなストーリー構成や、敵が『メガフォース』以降宇宙人ばっかりなこと、 行方不明の父や学校の描写など過去作の焼き直しのような要素が目立ち、「マンネリ化」と厳しい声もあった。 そのためか、本作では過去の作品で度々言及されてきた「モーフィン・グリッド」をストーリーの中核に据えるなど、挑戦作寄りのストーリーとなっている。 なお、前作『ニンジャスティール』の元ネタである『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の前作『烈車戦隊トッキュウジャー』と次回作『動物戦隊ジュウオウジャー』はパワレン化されず、 同様にパワレン次回作『パワーレンジャー・ダイノフューリー』が『騎士竜戦隊リュウソウジャー』をベースとしたことで、 『ジュウオウジャー』と『リュウソウジャー』の間に放送された『宇宙戦隊キュウレンジャー』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』がパワレン化されない事態となった。 ◆登場人物 【パワーレンジャー】 デヴォン・ダニエルズ / レッドビーストモーファーズレンジャー(レッドバスター) 本作の主人公。レンジャーの中で唯一、レンジャー化するまでGBに未所属だった青年。 コーラルハーバーの市長であるアダムの息子だが、父とは反対にゲーム好きで享楽主義な性格をしている。 GBに最新のバトルシミュレーターがあると聞き、興味本位で父のパスコードを無断でコピーして施設に侵入する。 その過程でエヴォックスの暗躍にいち早く気付くが、GBからは聞く耳持たれず、侵入者として拘束される。 しかし、エヴォックス襲撃時に警備が解かれた際に独断で脱出し、手駒にされる寸前のラヴィを救出。 アバター達相手に大立ち回りを繰り広げる最中、ネイトの咄嗟の判断でブレイズの代わりとして、 チーターのDNAと融合し、パワーレンジャーの力を身に宿すことになる。 不真面目な言動が目立つが、まともに訓練をしないまま格闘技の師範であるブレイズを打ち倒すなど、 努力なしに並大抵の事はこなせてしまう天才肌である。 第14話ではパワレン久々となるマスク割れを見せた。 原典同様に高速移動の特殊能力を持つが、原典のヒロムが鶏嫌いだったのに対し、こちらはネコ科のDNAに刻まれた犬への恐怖のために、犬を見ると身体が動かなくなってしまう。 これは変身能力を得た際に使われた装置が、エヴォックスによるハッキングの後遺症で不具合を起こしたためのもの(他の2人の弱点も同様)。 ラヴィ・ショウ / ブルービーストモーファーズレンジャー(ブルーバスター) ブルーレンジャーの正規候補者。ショウ司令官の息子でもある。 エヴォックスの手で他の候補者が手駒にされるなか、間一髪でデヴォンが介入したことにより、 3人の正規候補者のなかで唯一アバター化を逃れ、パワーレンジャーの力を宿すことになる。 ロキシーとは恋仲だったが、お互いがレンジャー候補に選ばれたため、 グリッド・バトルフォースの規約に従い関係を解消していた。 ラヴィ自身、ロキシーには未練を持っていたらしく、 アバターを作られたため意識を消失させた彼女を救うのに、強い意欲を見せている。 特殊能力は怪力。力を使いすぎると熱暴走する点も原典と同じ。 ゾーイ・リーヴス / イエロービーストモーファーズレンジャー(イエローバスター) パワーレンジャーの1人。 パワーレンジャー候補に立候補したものの選考から落選し、GBの清掃担当として働いていた女性。 エヴォックス襲撃時に偶然出くわしたデヴォンと共にアバターに応戦し、 ネイトの咄嗟の判断でロキシーの代わりとしてパワーレンジャーの力を身に宿すことになる。 特殊能力はやはり原典同様、高い脚力によるハイジャンプ。 しかしニンジンなどの野菜を定期的に食べないとエネルギー切れを起こしてしまう。 なお、原典のヨーコはエネルギー切れ対策のためにお菓子を食べていたが、なんせこの番組が放送されるのは言わずと知れた肥満大国アメリカ。 お菓子を食べ続けるのは子供に悪影響が出るとしての変更なのだろう。 ネイト・シルバ / ゴールドビーストモーファーズレンジャー(ビートバスター) グリッド・バトルフォースの主任科学者。 10歳にしてモーフィングリッドに接続する方法を見つけた天才であり、 GBにおけるパワーレンジャーの技術・装備はほとんど彼が設計したものである。 そのため幼い頃から親とは離れて暮らしており、家族に憧れを持っている。 後に司令官の命令で自身もパワーレンジャーとして現場に出るよう命令を受け、 エヴォックス一味の妨害を退け、ゴールドレンジャーとなる。 原典ではカブトムシの戦士だが、本作では製作陣は何を血迷ったのかカマキリの戦士となってしまっている。 どう見てもカマキリには見えないので、バンダイアメリカにネタにされている。 もっとも、日本版におけるモチーフの設定を無理矢理別のモチーフに再設定するのはパワレンではよくあることである(星麒麟→グリフォンゾード、恐竜折神→シャークゾードなど)。 もっと他にいいモチーフ思いつかなかったのかよ。 スティール(ビート・J・スタッグ)/ シルバービーストモーファーズレンジャー(スタッグバスター) ビーストボットの一人にしてパワーレンジャー。 本来は他のビーストボットと同様にネイトをサポートするはずだったのだが、 エヴォックス一味との戦いの際に、偶発的に銀色なのにコガネムシのDNAだけでなく人間であるネイトのDNAと融合し、人間の性質を兼ね備えたロボットとなり、機械でありながらレンジャーに変身する事が可能となった。 原典ではクワガタムシの戦士だが、本作ではコガネムシの戦士となっている。 ゴールドよりかは納得のいく設定変更である。 【ビーストボット】 クルーズ(チダ・ニック) デヴォンの相棒。物忘れする癖がある。 声はパワレンではおなじみのケルソン・ヘンダーソン氏。 スマッシュ(ゴリサキ・バナナ) ラヴィの相棒。ビーストボットで一番の巨体。 性格は温厚で人懐っこく、ハグが好き。 ジャックス(ウサダ・レタス) ゾーイの相棒。 愛らしい外見だが、可愛いという評価は好んでいない。 【グリッド・バトルフォース】 レンジャー達の所属している組織。通称「GB」。 本部はコーラルハーバーにあり、モーフXの研究及び保護を使命としている。 行政にパワーレンジャーが所属するケースは『S.P.D.』や『タイムフォース』でもあったが、 いずれも未来の話であり、時系列的にはグリッド・バトルフォースが最初ということになる。 なお、略称の「GB」は本作の元ネタである「ゴーバスターズ」の略称でもあり、原作リスペクトとしてそこから取られている可能性が高い。 もしくはエンブレムにガッツリと「GB」と文字が刻まれているため、その理由付けのためとも言える。 ショウ司令官 グリッド・バトルフォースのコマンダーである女性。ラヴィの母。 職務中は息子にも上司と部下の態度で接する厳格な性格だが、 緊急事態に部外者でありながらレンジャーとなったデヴォンをスカウトする柔軟性も合わせ持つ。 性別は女性だが、原典における黒木タケシに相当する立ち位置のキャラクター。 パワレンの女性司令官は宇宙人や非人間、ダイノチャージのケンドールのようにレンジャ-と兼任などが大半で、 技術者寄りだったドクターKを例外としても、彼女のように地球人かつ一般人の司令官は非常に珍しい。 ベン・バーク&ベティ・バーク グリッド・バトルフォースの警備員と受付の姉弟。 本作のバルク&スカル枠。 ブレイズ パワーレンジャーの正規候補者。 真面目な好青年だが、素人であるデヴォンに負けかけて感情的になる等、激情家な気質も持つ。 レッドレンジャーの候補者として選出されたが、実験途中にエヴォックスに意識を奪われて昏睡状態に陥る。 意識はエヴォックスに洗脳され、アバターとして実体化され利用されてしまう。 ロキシー グリッド・バトルフォースの職員。イエローレンジャーの正規候補者。 ラヴィとは恋人同士だったが、お互いがレンジャー候補に選ばれたため、 未練を持ちながらもグリッド・バトルフォースの規約に従い一時的に関係を終わらせていた。 実験途中にエヴォックスに意識を奪われて昏睡状態に陥り、 意識はエヴォックスに洗脳され、アバターとして実体化され利用されてしまう。 【一般人】 アダム・ダニエルズ コーラルハーバーの市長。デヴォンの父。 グリッド・バトルフォースの設立を後押した人物でもある。 不真面目なデヴォンに厳格に接しているが、悪人というわけでなはい。 当初は息子がパワーレンジャーであることは知らなかった。 不仲というわけではないが悪意なく息子を束縛するところなど、 デヴォンとの関係は原典におけるヒロムと桜田リカの関係に近い。 第1シーズン終盤で息子がパワーレンジャーであることを知り、 捕らわれたデヴォンを救うためサイバーディメンションに突入するが、 脱出する際にエヴォックスに取り憑かれてしまい、第2シーズンで完全に肉体を乗っ取られてしまう。 【ゲストキャラクター】 ドクターK 『パワーレンジャー・RPM』からのゲスト出演。 デヴォンがエヴォックスに憑依された父を救うべくパワーレンジャーのアーカイヴを捜す過程で、 彼女が「かつてサイボーグと化したパワーレンジャーがウイルスに汚染されたのを救った」という記録を突き止めて、通信で助力を求めたが、 残念ながら、エヴォックスという情報体が生身の人間に取り憑いた状態のアダムは、ディロンの一件とは勝手が違うため、 ドクターKの所有する技術にはアダムを救えそうなものは無かった。 しかし、ドクターKは別の次元のパワーレンジャーに悪の人格を分離させたレンジャーが存在することを教え、 「その際に使用された分離デバイスならばあるいは」という情報をデヴォンに与えた。 キャプテンチャク(宇宙刑事ギャバンtypeG) 惑星警察のエージェント。 前作のスカイファイヤー(ジライヤ)に続くメタルヒーローシリーズからの出演である。 ジェイソン・リー・スコット / レッドレンジャー(ティラノレンジャー) 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』からのゲスト出演。 現役時代に揉めまくったサバンから版権が離れたので、『ワイルドフォース』以来となる出演である。 タイラー・ナヴァロ / ダイノチャージレッドレンジャー(キョウリュウレッド) コーダ / ダイノチャージブルーレンジャー(キョウリュウブルー) アイヴァン / ゴールドレンジャー(キョウリュウゴールド) 『パワーレンジャー・ダイノチャージ』からゲスト出演。 『ダイノチャージ』後に本作が放映された関係で、原典とは先輩と後輩の関係が逆転している。 キーパー 『パワーレンジャー・ダイノチャージ』からゲスト出演。 エヴォックス達に洗脳されてしまい、キマイラゾード(宇宙大恐竜ボルドス)を作るのに利用されてしまう。 【エヴォックス一味】 本作のヴィラン。第1話でネイトの手によってサイバーディメンションに跳ばされたため、 モーフXを集めて、エヴォックスを現実に戻す事を使命としている。 何気に『サムライ』以降6年ぶりとなる、宇宙人ではないヴィランとなった。 また、スーツアクターのTwitterによれば、怪人のスーツはほとんど現存していなかったらしく、新造したとのこと。 エヴォックス 原典におけるメサイア。 自我を持つコンピューターウイルスであり、コブラのような立体映像で会話する。 モーフィン・グリッド掌握を目論み、ブレイズとロキシーのアバターを作るが、 ネイトによってサイバーディメンションに跳ばされる。 スクローズル 本作のオリジナルキャラクター。 サイバーディメンションの原住人。高度な科学力を持つ。 跳ばされてきたエヴォックスに脅されて、媚を売りながら協力している。 最終話でGBに捕らえられ、エヴォックス一味では唯一の生存幹部となるも投獄されるが、 『パワーレンジャー・ダイノフューリー』にてロード・ゼッドの協力で脱走し、彼の傘下に入った。 ブレイズ・アバター エヴォックスがブレイズの意識を奪い、作り出したアバター。 エヴォックスモーファーにより、サイバーヴィラン・ブレイズ(ダークバスター)に変身する。 原典におけるエンターに相当するキャラだが、同じくエンターがモチーフのヘキルとの兼ね合いのためか、ダークバスターが怪人態として扱われている。 ロキシー・アバター エヴォックスがロキシーの意識を奪い作り出したアバター。 エヴォックスモーファーにより、サイバーヴィラン・ロキシー(エスケイプ・エボルブ)に変身する。 原典におけるエスケイプに相当するキャラであるが、イエローレンジャーのコピー態という設定であり、 怪人態のカラーは黄色をメインにしたものに変更されている。 ヴァーゴイル(ダンガンロイド) サイバーディメンションの原住人。 初期から名前は出てきたが、第1シーズン中盤から登場。 フューリーセルを巡りスクローズルと対立していたが、エヴォックスの傘下に入る。 難敵とはいえ一介の怪人枠だった原典と異なり、準レギュラー級の追加幹部扱いという破格の出世を遂げている。 ロボトロン(メタロイド) アバター達がモーフXキーを様々な機械に差し込んで作り出す怪人。 ジャイアント・ギガドローン(メガゾード) ロボトロンをモチーフとした巨大ロボット。 ロボトロンとは別に用意される点が原典とは異なる他、戦闘においては唸り声を上げる。 トロニック(バグラー) 戦闘員ロボット。 【その他の敵】 ライジャック(ライノダブラー) チャクが追っていた宇宙人。 ゴルダー・マキシム(ネオグリフォーザー) かつてジェイソン達と戦ったゴルダー(グリフォーザー)が、エヴォックス達の手によりライジャックが収集していたゴルダーの剣を媒介に強化蘇生した姿。 原典のネオグリフォーザーは元ネタとは別人だったが、本作では同一人物という設定である。 スレッジ 『ダイノチャージ』のボスキャラ。 エヴォックス達に協力していたが、ゴルダー・マキシムに馴れ馴れしく喋りかけて不興を買い、殺害されてしまう。 まがりなりにも歴代ボスに名を連ねる強豪キャラだが、そのスレッジすらあっさり倒すゴルダー・マキシムの強さを演出するかませと化した。 スナイド(ネオガイルトン) 『ダイノチャージ』に登場した敵キャラ。 装備・戦力 ビーストXモーファー(モーフィンブレス) 変身アイテム。 原典と異なり、モーフXキーを刺して変身するギミックになっている。 玩具も当然仕様変更されており、マイクや振動センサーを利用したギミックも備えるなど中々ゴージャス。 モーフXキー 読んで字の如くモーフXが充填されたアイテムであり、原典にはなかったコレクションアイテム。 レンジャーだけでなく、エヴォックス側にもロボトロン生成やテレポートのために欠かせないアイテムである。 キーとは言うものの差し込むだけで、捻る動作は不要。劇中でも、どちらかといえば鍵というよりはUSBメモリー等に近い描写がされている。 差し込む部分はモーフXで形成されている。劇中ではこの部分がCGで描画されており、鍵を使った変身アイテムにありがちだった「手元を見ないで差し込むのが難しく、変身シーンで上手く刺さっていないことがある」という問題点が解消されている。 玩具ではフィギュアに付属しており、レンジャーに武器として装着できるオリジナルギミックもある。 チータービーストブラスター 本作オリジナルの、ゾード内の専用武器。 ゾードと連動しており、トリガーを引くことでゾードが必殺技を発動する。 サバン時代のコックピットモードを意識したような武器。 玩具は同じハズブロ製のナーフのブランドで発売された。 フューリーモード フューリーセルを動力源とした、本作オリジナルのレッドの中間形態。 フューリーセルは短時間の出力ならモーフXより上だが燃費が悪く、 おまけに使用者を好戦的にする副作用・依存性がある。 最終的にデヴォン自らがセルを破壊したことで使用不可能になり、1回きりの強化形態となった。 ◆用語 コーラルハーバー 舞台となる土地 モーフX モーフィン・グリッドから採取されるエネルギー。 原典におけるエネトロンに相当。 サイバーディメンション エヴォックスとアバター達が転送された異次元世界。 原典における亜空間に相当。 モーフィン・グリッド 莫大なエネルギーを常に産出している異空間。 全てのパワーレンジャーは、モーファーを通じてここから超パワーを身に宿しているとされている。 ゾードンによって宇宙で初めてその存在が確認され、彼とニンジャー(ニンジャマン)、 アストロメガシップ(メガシップ)を作った惑星KO-35の科学者が中心となり、パワーレンジャーの技術は確立された。 ただし、ゾードンはパワーの利用手段こそ確立したものの、モーフィン・グリッドの全貌を把握したわけでは無かったらしい。 ゾードンの死後、『ダイノサンダー』の時期にトミー・オリバーによって、地球の技術だけで観測する手法が発見されたが、 彼が独自にダイノサンダーレンジャーを作り出した他、モーフィン・グリッドに接続することで彼の変身道具の不具合を直した際に、 かつて自分が変身したパワーレンジャーと対面するという奇妙な現象を体験しており、 単なるエネルギーの産出地というだけでなく、それ自体が歴代レンジャーのアーカイヴであると立証された。 このため、『オペレーション・オーバードライブ』ではロード・ゼットの息子であるスラックスが、 パワーレンジャーの無力化のためにモーフィン・グリッドの破壊を試みたことがあった。 また、異世界の物語である『RPM』でも、ドクターKの口から 「パワーに満ちた次元」とモーフィン・グリッドを示唆する言葉が出たことがある。 このようにパワレンの過去作で度々その存在が言及されていたものの謎の多い設定であったが、 本作で始めてストーリーの要として用いられることになった。 追記・修正はモーフX電動自転車を乗り回しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ネタバレ注意 ヴェンジックス 『RPM』のラスボスでありエヴォックスの正体。 RPMレンジャーとの戦いの末に倒されたかと思われていたが、セルシフトモーファーに感染して生き延びており、 後にGBに渡ったモーファーを幼きネイトが研究していた際に秘かに蘇った分体がエヴォックスだったのである!! 後にセルシフトモーファーに残存していたデータと同化したことで、パワーアップしただけでなく、ヴェンジックスのような野太い声に変質している。 最終決戦前の戦いで、スティールをデータ粒子に分解して殺害しただけでなく、モーフXの採掘所でもあったタワーそのものを取り込み、 モーフィン・グリッドと接続しただけでなく、メガゾードを凌ぐ巨大かつ圧倒的力を持つ体(メサイア・リブート)を手に入れた。 しかし、アダム市長に取り憑いた能力と、機械をハッキングする能力を持つにも拘わらず、スティールを取り込む際にわざわざデータに分解するという、 らしくない”念押し”に小さな違和感を感じていたネイトが、それをきっかけに第1シーズンでエヴォックスがスティールの体を乗っ取ろうとして失敗した記憶を手繰り寄せ、 エヴォックスは人間のDNA、より正確に言えば人のDNAと融合したモーフXに対して拒絶反応を起こす体質を克服していないと看破されてしまう。 これにより、4人のレンジャーによりメガゾードの攻撃を介して、エヴォックスの内包するモーフXにレンジャー4人の身体と同化していたモーフXを流し込んで混入させるという決死の策を使われてしまう。 ネイトの読み通り、エヴォックスの巨体はこの攻撃で拒絶反応により自壊し始め、2つの世界を滅亡に追い込もうとした巨悪は、恐怖と怨嗟の声を上げながら消滅した。 同時に自分達の身体のモーフXを使い切ったレンジャー4人は変身能力を失った。 スティール 最終決戦直前に4人をエヴォックスの光線から庇って守ったが自分は半壊するほどのダメージを負い、 エヴォックスにデータ粒子に分解された挙句吸収されてしまう。 しかし、この出来事は思わぬ形でネイトが打開策を見つけるきっかけとなった。 第1シーズンでエヴォックスはスティールの身体を乗っ取ろうとして、スティールの持つ人のDNA(と融合したモーフX)に拒絶反応を起こして失敗したことがある。 高度なハッキング能力を持つエヴォックスがスティールを操れなかったのはそのためであり、 エヴォックスがわざわざデータ粒子に分解したのはアダム市長みたいに取り憑いたり、タワーごと吸収することができないためであった。 それにより、ネイト達は上記の策を見出すことになり、 奇しくも、最終決戦前に退場しながら仲間に打開する術を授けるという、原作の陣マサトのような立ち位置となった…… と思いきや、最終決戦後にデータ化したDNAの粒子にモーフXが集まって肉体を構成し、人間として生まれ変わった。 モーフィン・グリッド 『オペレーション・オーバードライブ』の頃から、アルファ6が何かに導かれるようにモーフィン・グリッドと接続するなど、 「モーフィン・グリッドそのものが意思を持っているのでは?」と思われる描写があった。 それを踏まえると、スティールの身に起きた奇跡は自分を利用しようとした巨悪を倒したことに対する、モーフィン・グリッドからのお礼だったのかもしれない。 エヴォックスの行為により、モーフィン・グリッドのエネルギー利用事業は危険と判断されて凍結され、 GBは太陽光や風力などのクリーンエネルギーの研究機関として再建されることになる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙。ビートルとスタッグがカマキリとコガネムシに変更・・・ロボはどんな風になってるんだろう? -- 名無しさん (2019-09-17 07 26 45) 設定メチャクチャ面白いし、ゴーバスターズファンとしても凄く楽しめる内容だしで日本語吹き替え版作って欲しいなぁ……バディロイド4人は洋画吹き替えもよくやってる人達だから慣れてそうだし、ヨーコも声優してて吹き替え出来そうだし -- 名無しさん (2019-09-17 09 11 37) ↑2確認したけど、日本版と変更なしでカブトムシとクワガタに変形可能みたい。なぜ変更されたのか分からない。 -- 名無しさん (2019-09-17 09 28 34) そりゃアメリカにはカブトもクワガタもほとんど生息してなくて馴染みがないからだよ -- 名無しさん (2019-09-17 10 58 04) ↑意外だな・・・。コーカサスとかヘラクレスとか、そういう感じのがいるからには何にも思わなかった。 -- 名無しさん (2019-09-17 11 16 57) どうしてカブトムシがカマキリになるのですか? -- 名無しさん (2019-09-17 15 24 41) 米バンダイからもなんでカマキリになったんだ?これのどこがカマキリなんだよwwって突っ込まれてたわ -- 名無しさん (2019-09-17 16 12 33) シーズンⅡはジュウオウジャーモチーフになるという噂は嘘か本当か -- 名無しさん (2019-09-18 12 30 25) ビーストモーファーズというからジュウオウかと思ったけど違った。まあゴーバスも動物モチーフには違いないけど -- 名無しさん (2019-09-18 23 19 30) 仮にジュウオウ来たとしても、宇宙からの敵は記事にあるように敬遠されがちになってるので、別の設定に変更する必要が出てくる。 -- 名無しさん (2019-09-19 10 14 00) というかゴーバスターズからジュウオウジャーに変化するのがゴセイジャーからゴーカイジャー以上に無謀すぎる……女一人どっかから持ってきた上で樹液を排除する必要が出てくるし… -- 名無しさん (2019-09-19 10 23 04) シーズン2も引き続きビーストモーファーズのタイトルで放送決定。つまり、ジュウオウジャーの姿でのスーパーモードは拝めないらしい。 -- 名無しさん (2020-01-31 16 42 57) アメリカ人ケモキャラ大好きだし、ジューマンそのままでも十分行けるんじゃないかと思うんだけど駄目なのか -- 名無しさん (2020-04-02 19 20 08) 動画でイヴォックスの正体を知ったときは「お前かよ!?」ってなった -- 名無しさん (2020-07-15 12 33 32) ↑2 ジュウオウジャーが飛ばされたのは、単純に動物モチーフがゴーバスターズと被るから保留になっただけかと -- 名無しさん (2020-08-27 10 49 25) ↑2 ラスボスが意外すぎる存在!確かにアイツもコンピューターウィルスだったけど! -- 名無しさん (2020-11-14 00 52 07) 海外スタッフはよっぽどダンガンロイドのデザインが気に入ったんだろうな…確かに使い捨ての怪人にするには惜しいぐらいカッコ良かったけどさ -- 名無しさん (2020-12-28 12 04 26) オリジナルのゴーバスターズ自体従来の戦隊から色々変えようとした意欲作だったけどこっちも負けず劣らずかなり凝った設定になってたな。アクションも良かったしキャラクターもしっかり個性が出ていたし。世界観やバスターギアの近未来的なデザインの影響かどちらかというと戦隊というより仮面ライダーに近い雰囲気があったけどそれがまたマッチしてて面白かった。 -- 名無しさん (2021-03-11 05 37 34) キャプテン・チャクの名前ってもしかして「蒸着」から取った? -- 名無しさん (2022-03-27 11 19 59) この作品も主役のデヴォンが流用の都合で落ち着いたりするのだろうか? -- 名無しさん (2023-03-26 21 58 45) 昆虫モチーフが向こうではあまり好まれないという事は、キングオージャーも省かれるんだろうか -- 名無しさん (2023-05-15 20 35 25) ↑ビーファイター版パワレンのビートルボーグが、当時のパワレン凌ぐ人気得たって言う事もあったからやりようによってはなりそう。てか今の戦隊にパワレン化出来そうなのジュウオウジャーとキラメイジャーとキングオージャー位だしなあ… -- 名無しさん (2023-05-15 21 01 00) ↑2 スパイダーマンやアントマンが広範な人気を獲得してる国で「昆虫モチーフはウケない」はないと思うけどなぁ… -- 名無しさん (2023-05-15 21 03 33) 地味に久々の黒人レッドなのよね、デヴォン -- 名無しさん (2023-05-15 21 14 53) どうして急に遡ってゴバスになったんだろう? -- 名無しさん (2023-10-03 10 21 28) ↑以前から公式内でRPMの続編構想があり、最もマッチングするのがゴーバスターズだったから。そもそも原作の発端となる事件がRPMと似ている。 -- 名無しさん (2023-10-30 14 51 10) 旧サバン時代にゴーバスベースで構想されてたパワーレンジャー・サイバーコア、RPMレンジャーがほぼ全滅してたり、ロスト・ギャラクシーのミリノイ移民が環境開発で現地人と険悪な関係になってたりとアレな要素も多々あったらしいし、一旦没にしてくれて良かったと思う -- 名無しさん (2023-10-30 15 52 34) 間違えた新サバン時代だわ -- 名無しさん (2023-10-30 15 52 51) この作品とダイノフューリーとコズミックフューリー、いわばハズブロ時代のパワレンも日本で放送しないものか… -- 名無しさん (2024-05-07 10 45 03) 名前 コメント
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autolink TH-0113 カード名:大妖精 読み:だいようせい カテゴリ:キャラクター 属性:雪花 EX:雪花2 コスト:花花 登場位置: --- ●●● AP:1 DP:2 SP:1 陣営:妖精 基本能力:なし 特殊能力: ルーネイトエルフ このキャラが登場したとき、相手のデッキを1枚破棄する。 性別:女 レアリティ:U illust:yamasan 関連項目 大妖精 雪
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見た目的にはジェフティはバシャーモなんだが・・・ -- (名無しさん) 2010-11-03 14 39 06 ルカリオじゃなきゃ色バシャもアヌビスっぽいな 羽?付いてるし -- (名無しさん) 2011-04-09 15 43 52 ネタWikiからアヌビス型、ジェフティ型を持ってきて欲しいです。 -- (名無しさん) 2011-04-17 19 35 24 キッスはハトールじゃね -- (名無しさん) 2011-05-01 00 32 11 草案 主要OF メガニウム:ネイト ドククラゲ:テンペスト ゴーリキー:タイラント 登場人物 ルクシオ:レオ・ステンバック 色違いサーナイト:セルヴィス・クライン レパルダス:ヴァイオラ -- (ユリス) 2016-10-08 23 28 41
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第六話:乱戦姫 「やはりここにいたか」 女性の声が聞こえる。それと同時に複数の足音が響き、こちらに近づいてきた。 目を凝らして見てみるとそこにはリーダー格と思われる女性とそれに付き従う取り巻きが六人の計七人が俺達に迫っていた。 「大人しくそのHMT型を渡してもらおうか。それはあたし達の獲物だ」 リーダー格が俺にまるで悪役のデフォルトの様なセリフをこれまたデフォルト的な凄みを利かせて宣告してきた。 「嫌だと言ったら?」 「あたし達の神姫の餌食になってもらう」 「なるほど。そりゃ大変だ。だが、身内を渡してやる程、俺も人でなしじゃあない。つー訳で謹んで断る事にするよ」 リーダー格の脅迫に屈する所か平然と言葉を返す俺の反応が御気に召さない彼女は顔をしかめ始める。 逆にイーダは自分を家族扱いしてくれた事に感激している様子だった。 別に大した事でもない気がするんだが……まぁ、いいか。 「何? 賞金を手に入れずにそいつを引き取るだと?」 「別におかしい事でもないだろ? 厄介な家族が一人増えるが、悪くは無い」 「訳がわからんな。そいつは賞金首だというのに受け入れるなどという神経は理解に苦しむ。それにお前はそのフブキと一緒にその試作機を操れるのか? デュアルオーダーはそう多くはいないぞ」 「デュアルオーダー?」 「神姫を二体同時に操れる人の称号みたいなものよ。双姫主(そうきしゅ)とも呼ばれているわ」 真那は話を続ける。 BRでは通常一機しか神姫を操ることしか出来ない。これは当たり前の事だ。 しかしそれの意味を考えたことはあるだろうか。確かに一対一の方がわかりやすい戦いにはなる。実はそれだけではない。 それは普通のオーナーには神姫を一機までしか操れないという事だ。 思考的な意味での限界と刻一刻と変化する状況に臨機応変に対処するために効率性を重視する場合、従える神姫は一体に絞った方がやりやすいのである。 しかしその常識を覆し、二体同時に操るオーナーが少数ながら存在する。そうした者達を周りの者達は全体を見渡せる卓越した戦闘指揮能力と思考を持つ事から畏怖を込めてその者を双姫主と呼ぶのである。 真那の口調からすると双姫主とは恐ろしく難しい事ならしい。しかし、俺にはどうにもそんなに難しいとは思えない。詰まる所、『型に填らなければいい』という事なのだ。 だったらやってやろうじゃないか……。その双姫主とやらを……。 「なるほどな。……大した問題じゃねぇな」 「なんだと!?」 「……試してみるか?」 「上等だ!!」 リーダー格は取り巻きと共に神姫を取り出し、俺達に対して攻撃態勢を取る。 数は七体。フブキ近接戦機、ヴァッフェドルフィン近接特化型、ハウリン純正機が一機ずつ、エウクランテ砲撃仕様、グラップラップ純正機が二機ずつだ。 近接戦で一気に勝負を仕掛けてくる戦力だ。恐らくフブキ、ヴァッフェドルフィン、ハウリンがエウクランテの援護射撃を受けつつ、先行して弱体化させた後、グラップラップのパワーで蹂躙するというのが大体のパターンであると推測できた。 「うわっ。七体!? こんなに相手に出来ないわよ……」 「いや、そうでもないさ。宮本武蔵が二刀流なのは知っているな?」 「へ? いきなり何?」 いきなり場違いな事を聞かれた真那は訳のわからない様な顔をする。 「知ってるか?」 「し、知っているわよ! それでとてつもなく強いお侍さんだったんでしょう?」 「そうだ。だが、宮本武蔵が強かったのは二刀流が出来たからじゃあない。卓越した策略を巡らせる事のできる優秀な兵法家だったって事さ」 そう。宮本武蔵は確かに二刀流の侍であり、非常優れた者だった。しかしそれは彼の真の力に繋がっている訳ではない。 彼の真の力は恐るべき頭の切れにある。兵法家として戦略を瞬時に練り上げて相手を打ち負かし、思想家としてかの有名な書物である『五輪書』を世に残し、様々な人に影響を与えた。そうした総合的な強さこそが彼の強みなのである。 「それがこれにどう関係あるって言うのよ!?」 「せっかちだな……。つまりだ。戦いの勝敗を決めるのは戦力じゃなくて戦略なんだよ」 こちらはフブキタイプである蒼貴、アーンヴァルタイプであるルナ、イーダプロトタイプである紫貴の三機と戦力的には確かに劣るが、一ついい事がある。 それは非常にバランスの取れたチーム編成になっている事だ。 ルナは今回、本気である砲撃仕様になっているため、遠距離で援護射撃から砲撃支援までこなせるし、イーダは非常に近接戦に強い。そして蒼貴は各距離に対応し、相手の武装を盗める。これなら遅れを取る事はあるまい。 「さて……イーダ」 「はい」 俺が蒼貴に武装を手渡しながら彼女に声をかけると明瞭な声が返ってくる。 「普通に喋ってもいい。楽に行こうぜ?」 「……うん。オーナー、命令をお願い」 「ああ。最初の命令だ。お前は今日からイーダじゃない。紫貴だ」 「紫貴……。良い名前ね……気に入った」 「OK。……じゃ、行くか。今から携帯の端末機能を使って通信をするぞ。周波数は303だ」 BRであった神姫と通信する機能。実はダウンロードをすれば携帯でも行える様になっている。指定した周波数に合わせることで神姫と携帯電話を繋ぎ、トランシーバーの様な役割を果たす。 屋外ではBRの様な機能はないため、上手く相手に悟られずに戦術を展開するには非常に重要な機能なのである。 「ミコちゃん、合わせたわよ」 『蒼貴、接続を確認しました』 『通信を繋げたわ』 『よく聞こえるよ。指示、お願い』 俺の指示で全員がコネクトを303に合わせてくれた。これで指揮系統が安定する。後は敵を攻めるだけだ。 「OKだ。真那、遅れを取るなよ?」 「言われるまでも無いわ!」 俺の言葉によって倍以上の戦力に怖気もしなくなった真那の反応に俺は笑う。これだけ士気が高ければ間違いない。勝てる。 「それだけでかい口が叩けりゃ上等だ。行くぞ!」 『了解!!』 「まずは出鼻をくじく。各機散開。真那は援護射撃を頼む」 「任せて! ルナ! マシンガンで弾幕を!!」 「はい!」 ルナは空中へ飛翔し、マシンガンを二丁、腰に抱える様に構え、上空から多量の弾丸の雨を降らし始める。 「あのアーンヴァルを撃ち落せ!!」 「了解!」 それに対してエウクランテ二機はルナに対して遠距離用のライフルで狙い撃ち、さらには背中に増設されたミサイルを四基発射するが、彼女はアーンヴァルとしての機動力がライフルを回避し、ミサイルはマシンガンの弾幕が対空砲の如く、ルナに到達する前に片っ端から撃ち落していく。 「狙いが甘いよ!!」 ルナはライフルによる攻撃を自分の身体をロールさせる事で回避しつつ、一旦、マシンガンをウイングのアタッチメントにしまうと背部に装備してあったレーザーキャノンを持ち出してチャージをし、それを放つ。 極太のレーザーはまず、撃ち落そうとしていたエウクランテに降り注ぎ、さらにルナはブースターを噴かす事で制動力を強化し、そのまま強引にレーザーキャノンを左へ振る事で近くにいたグラップラップ二機共々薙ぎ払う。 「くそ! 回避だ!」 咄嗟に味方に命令を下すエウクランテは回避したが、動きが鈍重なグラップラップは長距離からの砲撃に適正が追いつかず、直撃してしまい、大ダメージを受ける事となった。 だが、重装甲が幸いしたためか、一機は何とか立ち上がる事が出来た。 ルナはまだ生きている事を確認すると反撃が来る前にレーザーキャノンからマシンガンに持ち変え、再び前衛を牽制し始める。 「何て強引な奴だ……!!」 生き残ったグラップラップが空を舞い、容赦ない砲撃と弾幕を降らせるルナを睨む。 俺も同じ事を思った。普通、レーザーキャノンは保持して確実性を求めるのが道理だが、ルナはそんな事もせず、ただ手から離れない程度の保持力で発射し、薙ぎ払いをしてみせた。どうも彼女は砲撃の仕方を熟知しているようだ。 「調子に乗るな!!」 エウクランテ二機はこれ以上、ルナを放置していてはこちらが動けなくなると判断し、ライフルを捨て、それぞれハンドガンとショットガンを取り出して飛翔し、それぞれの武器を放つ。 「ルナ! 柱を盾に!!」 「はい!」 ルナは真那に指示された通り、非常に硬い鉄骨の後ろに隠れる事で敵の攻撃を防ぐ。 さらにレーザーキャノンをしまい、マシンガンを二丁取り出してそれで弾幕を作り上げ、回避の難しい攻撃を仕掛ける。 エウクランテ達もルナから学習して鉄骨で防御しようとしたが、学習という過程が入ってしまったがために少しタイムラグが入り、そうしきれず、多少被弾してしまった。 ルナはそれを見てマシンガンを一つにし、狙い撃ちながら突撃を開始した。 ――こりゃ、あの時、あんな装備で来られたら負けていたかもな……。 弾幕の天使と化しているルナを見て、苦笑する。恐らく蒼貴が成長したように彼女もまた蒼貴の形外れな戦いからそうした応用を編み出したのだろう。 「やるな……。こっちも負けていられん。紫貴、蒼貴をトライクに乗せられるか?」 「出来るわ。パッセンジャーモードがあるから」 「OK。パッセンジャーモードに変形。蒼貴はそれに乗れ! ターゲットはフブキ!!」 「わかったわ!」 「了解しました」 紫貴はパッセンジャーモードに変形し、さらに蒼貴を乗せるとフブキに対して強襲を仕掛ける。敵に接近するまでの間、蒼貴は備え付けられたアサルトカービンを使ってフブキに素早い動きをされる前に連射する。 陸と空、両方から放たれる多角的な弾幕は素早い近接戦の機動力をもってしても回避しきれず、思わず防御し、棒立ちとなる。 そして蒼貴と紫貴はフブキに一気に攻め入り、蒼貴はトライクにマウントしていた鎌を手にとって飛び降りた。 その直後、誰も乗っていないトライクである紫貴は変形し、その勢いを持ってフブキに突っ込む。フブキは突然の強襲に大鎌を突く事で紫貴を迎撃しようとする。 彼女はそれに反応し、片方のサブアームで防御し、もう片方のサブアームクローで彼女を掴み、握り潰す。 フブキは握る事による圧力とクローの鋭さの二重のダメージに苦しみ、あまりの痛みとダメージに遂にはダウンしてしまった。 紫貴はそれを見るとそれを、何とか足止めをするルナを撃ち落そうとしているエウクランテに投げつける。 まっすぐ飛んでいくフブキはエウクランテを巻き込み、共に壁へと突っ込んだ。 「ライラ! 無事か!?」 「ご主人様……すいません……」 ライラと呼ばれたフブキは何とかダウンから復帰すると自分の持っている大鎌を杖にして立ち上がる。 全体的にかなりのダメージを負ったが、まだ戦えるようだ。それに倒れず立ち上がるとなるとかなりの熟練度を持った相手であり、数だけの集団ではないという事になる。 「すまない……まさかこんな事になるなんて……お前、鎌はどうした?」 「え……?」 オーナーはライラのもう一つの異変が気づいた。 自分のメインウェポンである鎌が無くなっていたのだ。サブウェポンである苦無も鎧の中から消えており、残っているのは取り回しにくい大鎌だけ。 「まさか……!」 ライラのオーナーは蒼貴を見る。 何と彼女はいつの間にかライラの鎌を盗み出し、二刀流の竜巻となって舞っていた。 そう。蒼貴は飛び降りた際、紫貴が握りつぶしている間にライラの武器を失敬させてもらったのだ。 相手は同じフブキタイプ。装備の互換性もバッチリだ。おまけに二刀流が成立し、圧倒的な手数を蒼貴は手にする事になる。 「蒼貴。二刀流はどうだ?」 「結構、慣れてます。『前の私』の影響かもしれません」 ヴァッフェドルフィンとハウリンを同時に相手している蒼貴に二刀流の感想を尋ねてみる。彼女はそれに二人の神姫が仕掛けてくる挟撃を自分の身体を軽く浮かせて素早く回転して斬りつける事で刃の嵐を作り出して捌き、さらにはヴァッフェドルフィンの武装を切り落としつつ、答える。 「……そうか。『前のお前』の遺産、大事に使おうぜ」 「はい」 俺の言葉に答えた蒼貴は右手の鎌をヴァッフェドルフィンに素早く投げつけて体勢を怯ませ、さらに手の空いた右手で腰に仕込まれた苦無を四本、ハウリンに投げつけて足止めを行う。さらにそこに紫貴が介入し、ハウリンを掴んで後衛陣に投げ飛ばし、トライクモードに変形してそれを追撃する。 ハウリンは吹き飛ばされた先にある柱に上手く着地し、紫貴に反撃の拳を仕掛ける。 紫貴はそれに対してサブアームを盾にする事で防ぎ、その向こうからアサルトカービンを放つ。ハウリンはその攻撃に空いていた方の手甲で防御し、そのまま、回りこむ。 「いくら近距離戦が強くたってそのトライクは動きの邪魔になる!!」 ハウリンの言葉通り、トライクは非常に大きい。詰まる所、大きい故に攻撃が大振りになりかねない。確かにそうだ。……トライクをくっつけたまんまだったらな。 「紫貴! トライクパージ!! ブレードで叩き斬れ!!」 「はい!」 その瞬間、紫貴に装着されていたトライクの接続が外れ、大きな音を立てて地面へと脱落する。身軽になった紫貴は素早く右へと跳躍し、その攻撃を回避する。 さらにブレードで振るわれるハウリンの十手を、それを受け止める。ブレードと十手はぶつかり合い火花を散らして拮抗状態となって互いを動けなくする。 「まだまだ!!」 紫貴はブレードで十手を受け流し、ハウリンに仕掛ける。しかしその時、グラップラップがサブアームで殴りかかってきた。 紫貴はトライクをパージしているため、防御が出来ない。上手い奇襲だ。 彼女はその攻撃にかろうじて反応すると攻撃を中断し、ブレードでグラップラップのアームの関節を切断する事で攻撃を阻止した。 そしてこれ以上の攻撃を受けるとまずいため、一旦、距離を取る。 それと同時にハウリン、グラップラップ、ライラが集結し、紫貴を睨む。三対一という状況が出来上がってしまった。 「三人同時相手か。やれるか?」 「当然よ。それぐらい出来なきゃ、この戦いは勝てない。オーナー、一つ提案があるんだけど」 「何だ?」 「私のトライクにはダミートライクって機能があるの。それで挟撃をしない?」 俺は紫貴の言葉に少し驚いた。話しぶりから察するとパージしたトライクは遠隔操作で動かす事が出来る機能が搭載されてあるらしい。もし本当ならば、上手い挟撃になるに違いない。 「なるほど。トライクが独りでにか。いいぜ。それで蹴散らしてやれ」 「了解」 紫貴は俺の許可を受けると敵勢力を迎え撃つためにブレードを構え、敵の攻撃を待つ。 「ライラ。もういいのか?」 「倒れている訳には行きません。ネイト。グロリア。三方向同時に攻めましょう。彼女は今、トライクが無いのでこの攻撃を防ぎきる事はできません」 「了解だぜ! 任せろ!!」 「わかった。その通りにしよう」 ネイトと呼ばれたグラップラップ、グロリアと呼ばれたハウリンはライラに従い、それぞれの武器を構える。 そして……互いが動き出す。紫貴はブレードでまずは動きの遅いネイトの残された方のサブアームを狙って一閃を仕掛ける。 「そんな事はお見通しだ!」 ライラは大鎌を突き出す事でグロリアに向けられたブレードの軌道をそらし、紫貴の攻撃を失敗に追い込み、さらにネイトが残った拳で紫貴に殴りかかる。 「くっ……」 トライクの無い紫貴はその攻撃を受けるしかなく、何とかガードする事でダメージを軽減させ、逸らされたブレードを返し、三人を後ろに下がらせる威嚇をした。 敵はそれに怯み、動かなくなる。 「今だ! ダミートライク起動!!」 俺がそう叫ぶと紫貴はトライクの第四の機能 ダミートライクを発動させる。 なんとパージしたまま放置されてあったトライクが独りでに動き出し、紫貴無しの状態でのトライクモードに変形した。 「何だと!?」 ライラ達のオーナー達は今起きている事に動揺していた。確かにバトルモードに変形する機種は存在する。しかし、それは神姫の傍にあって初めて実行できる行動なのである。 しかし、トライクはその常識を無視して独立行動を行っている。紫貴は彼らにとって想像以上に常識外れな機体だった様だ。 「そのまま、挟撃だ!!」 「了解! 来て!!」 紫貴の声と共にトライクは彼女の下へと走り出す。紫貴はネイトに向かって走り出し、ブレードを彼女に下から上へと振り上げる。 「何!? うわぁっ!!」 グロリアはブレードを回避するが、背後から来るトライクの突進には対応できず、それに吹き飛ばされる。 紫貴は駆けつけてきたトライクに斬り上げの勢いで飛び乗り、アサルトカービンを取り出すとそれをネイトに連射する。 彼女は吹き飛ばされた事で宙を舞い、無防備な状態でその攻撃を受ける羽目になり、装甲が破損する。 そしてトライクの上から跳躍し、ネイトにブレードで居合いを仕掛ける。 その攻撃に彼女は何とかサブアームで防御をしようとするが、ブレードの切れ味は鋭く、防御が間に合っていないそれを腕ごと切断されてしまい、ネイトの近接武装はこれで失われてしまった。 紫貴の攻撃はまだ終わらなかった。跳躍していた彼女にトライクも続いてジャンプして変形する事でバトルモードへのドッキングを果たし、紫貴と共に強力な打撃をグロリアに対して放つ。 「そんな攻撃、通用しない!!」 彼女は右へと飛んで避けつつ、棘だらけの円月輪を投げ飛ばす。それは紫貴の装甲を削ぎ、彼女の体勢を崩す。 さらに骨の形をしたランチャーを放たんと構える。これを決められてしまうと躯体に対してのダイレクトダメージが入ってしまって流石の紫貴でも持ち堪えられない。 「これで終わりだ!!」 グロリアはランチャーを放とうとトリガーを引く。そして……発射しようとしたそれが何故か爆発した。 「あああぁっ!?」 爆発に巻き込まれた彼女はそのダメージでダウンしてしまった。ライラはそのおかしな光景に目を疑ったが、よく見ると爆発の原因がわかった。 「鎌!? あのフブキタイプが放ったのか!?」 そう。確かに蒼貴はヴァッフェドルフィンに足止めされている。しかし、それは援護できない事にはならない。 敵の隙を見て蒼貴は常に周りを見ており、当然、紫貴の危機も察知していた。 そして都合のいい物……ランチャーを見つけた時、彼女の援護のために武器の銃身に投げつける事で発射口を塞ぎ、暴発を招いたのだ。 「ナイスアシストだ。蒼貴」 『恐縮です』 鎌を投げつけて紫貴を助けた事を通信で理解した蒼貴は右手に鎌、左手に苦無を持ってヴァッフェドルフィンへ駆け、斬りつける。 しかし、ヴァッフェドルフィンはその攻撃を阿修羅のような四本の腕で防御し、逆に空いているそれで反撃をする。蒼貴はその攻撃に鎌と苦無を交差させる事でそれを防ぐ。 ヴァッフェドルフィンはフィンブレードを取り出して蒼貴に突き刺すが、その彼女は右に体を捻る事でそれを回避し、苦無を投げつけた。 それに対してもサブアームでそれを弾き、もう一度、フィンブレードを蒼貴に斬りつける。彼女は鎌を出し、それで鍔迫り合いに持ち込んだ。 こいつ、七体の神姫の中で一番出来る奴ならしい。オーナーはあのリーダー格の女。偉そうな口を叩くだけの事はあった。 「お前。名は?」 自分の武器にさらに力をかけ、ヴァッフェドルフィンが突然、名を尋ねてきた。 「蒼貴です」 「なるほど。私の名はヒルダだ。蒼貴。貴様は思っていたよりも遥かに出来る。卓越した戦闘技術、相手から武器を盗み出す手先の器用さ、普通のトレーニングで学んだものではないな?」 「その通り。私のオーナーは最高の鍛錬を提供してくださいました。貴方こそやりますね。数で群れているのが惜しいぐらい」 互いに名を名乗りながら剣を交える。ヒルダは肩にマウントされたガトリングガンを蒼貴に放つ。 彼女はガトリングガンが自分に向いた瞬間から敢えて右へと前進しつつ、回避行動に移り、弾道から逃れると鎌で疎かになっている脚部に装備されたショットガンを破壊し、苦無でサブアームの一つを切断した。 「鍛錬を怠っていないだけの事。それに我々には目的がある。そのためには百万円が必要なのだ」 「何ですか?」 「それお前に教える義理は無い」 その瞬間、隙を突いたヒルダがまだ破壊されていないショットガンを、武装を失っているネイトに放り投げ、さらにフィンブレードを側面に放つ。 蒼貴はそれに反応し、持っていた苦無でそれを受け止め、空いている鎌をヒルダに振るう。彼女はそれに対してハンドガンを柄にぶつける事で自分に向けられた刃を食い止める。 「なりふりなど構っていられない事だけは言っておく。悪く思うな」 その言葉と共にヒルダは蒼貴に蹴りを入れる。それによって彼女は無造作に置かれてあった土嚢に吹き飛ばされる。その攻撃は強力だったが、土嚢がクッション代わりになったため、二重のダメージは逃れられた。 「くっ……。私達だって紫貴を死なせたくないんです。それを譲るつもりはありませんよ」 そこから立ち上がった蒼貴は鎌と苦無を構え、自分の目的を語る。そうだ。こちらには俺達を信じてくれた紫貴がいる。彼女を死なせる訳には行かないのだ。 「互いに譲れないものがあるか。ならばそれを賭けて勝負だな!!」 「言われるまでもありません!」 戻る 進む
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フォレスト・ウィテカー 名前:Forest Whitaker 出生:1961年7月15日 - 職業:俳優 出身:アメリカ 出演作品 1980年代 1986年 ハスラー2*(エイモス):安西正弘 1987年 張り込み*(ジャック):石塚運昇、秋元羊介 グッドモーニング、ベトナム(ガーリック一等兵):水島裕、安西正弘 1990年代 1992年 隣人(デビッド・ダッテンヴィル):牛山茂 1995年 陽のあたる教室*(キッド) 1996年 フェノミナン(ネイト・ポープ):堀内賢雄 2010年代 2016年 ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー*(ソウ・ゲレラ):立木文彦 2018年 ブラックパンサー*(ズリ):玄田哲章
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エリカ・エル・ダクネイト Lv4 黒 4000/1500 ↑ ☆ R EB ウィータ聖心学園 DuelDolls ○登場した時、敵を1枚まで選び、ターンの終わりまで、BPを-4000。 そうする時、その敵がカード名に「ククーシュカ」を含むカードの隣にいるなら、 かわりに、BPを-8000。 ○夢(プランゾーンからプレイできる) 【お姉さまに触れる者は…許さない!】 エリカ様。黒のアプリコット・桜葉ともいえる能力の持ち主だが、こちらは-4000なので、ダメージを与えるアプリコット・桜葉より使いやすい。しかし、自身がBP4000なので相手に後出しされると効果で倒されてしまう点に注意したい。 実姉ククーシュカのことを想って、夜な夜な自らを慰める百合百合な妹。名前に「ククーシュカ」を含むカードは、自分がコントロールするカードだけでなく相手がコントロールするカードまでもが対象となる。